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入れ歯は、歯がない方にとってとても重要なものです。
できたら長い期間同じ物を愛用したいですよね。
しかし、入れ歯はきちんとケアしないとすぐ壊れたり、
入れ歯自体が臭くなって口臭が気になったり、歯茎が腫れやすくなったりといろいろ問題がでてきます。
そういうことが頻繁に起こらないように日々のケアはとても大切です。
今回のブログではそのケアの仕方をご紹介していきます。

まず、入れ歯というものを理解していきましょう。
入れ歯はあくまでも食事をするときに補助してくれるものです。
入れ歯をつけたからといって自分の歯があったときみたいに固いものなど普通に噛めたりできません。
何度も言うようですが、あくまでも補助です。
そこを間違えて認識している方が多く、普通に固い物を噛んで入れ歯が壊れるという方が多いです。
すぐに壊れやすい物ですから、食べ物は柔らかいものにすることや、
細かく切ってから食べるということが大事になります。
また、入れ歯だから虫歯にならないから掃除はしなくていいかと思っている方も多いです。
入れ歯に食べカスや汚れが付きっぱなしだとばい菌が繁殖し、
その入れ歯をそのままつけると歯茎が腫れてしまいます。
なので、使わなくなった使用済みの歯ブラシなどで優しく洗ってあげることはすごく大事です。

ポリデントなど入れ歯を洗浄してくれる薬などありますが、
ポリデントはばい菌を減らしてくれるもので実際に汚れが取れるわけではありません。
きちんと汚れを落としてからポリデントなどにつけると完璧でしょう。
あと入れ歯は乾燥してしまったら割れやすくなります。
そんなに頑丈なものではないのでそういう面でも気をつけなければいけません。
なので外したら水につけておくことが大事です。

また、入れ歯が外れないように引っ付けるものもありますが、
あれは合う合わないがあるので気をつけなければいけません。
また外したときにその粘着質のものをきちんと取り除かないとまた歯茎が腫れたり、
粘着質のものが固まって汚れが付きやすくなったりといろいろ厄介なので全て取り除くようにしましょう。


まずは掃除。
自分の歯ではないと思って油断しないでください。
そして固いものをあまり噛まない。
使わないときは水につけておく。
これだけでも充分入れ歯は長持ちします。
あとは欠けたり壊れたりしたときはこれぐらいならいっかと思わず、
すぐにかかりつけの歯医者にいって直してもらってください。
面倒なことが多い入れ歯ですので、
自分の歯はきちんと歯磨きして長持ちするように心がけましょう.