中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

糖尿病と歯周病は全く無関係なものに思えますが、実は密接な関係を持っているということをご存知でしょうか。糖尿病の発覚を機に歯周病が見つかり、歯医者に治療に訪れるという患者さんも中延には多いため、糖尿病患者の方は歯周病のケアも充分に行わなければなりません。

糖尿病と歯周病を結びつけるキーワードは「血糖値」です。そもそも糖尿病とは高血糖が続く状態のことを指すのですが、血糖値が高い人の場合、頻尿状態となり、体内から水分が失われやすくなります。それは口腔内においても同じであり、口の中が乾燥することによって、細菌の繁殖が進みます。

そして、歯周病の原因となるのは細菌です。歯周病は主に歯石に溜まった細菌が増殖することによって発生する病気ですから、口の中が乾き細菌が増殖しやすい環境になっている場合には、その進行度が増し歯周病になりやすくなるというわけです。

しかも糖尿病患者の場合、免疫力も低下しており、歯周病によって引き起こされる炎症の影響も受けやすくなってしまいます。このことから、糖尿病患者が歯周病にかかりやすいというメカニズムがあることがわかり、中延でも歯周病が重篤化した状態で歯医者を訪れる糖尿病患者の方も目立ちます。

以上のことから、糖尿病患者の方はより一層歯周病に注意が必要であることをお分かりいただけたと思います。中延の歯医者では検診によって簡単に歯周病のチェックや、原因となる歯石の除去といった治療を受けることができるため、自覚症状が現れる前に検査を受けてみると良いでしょう。