中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

歯の噛み合わせは、身体の姿勢と関係があるということを中延の歯医者では説明しています。普段、食事で物を噛むときに右側でよく噛む人は、真っ直ぐ立った時に、右肩が左肩にくらべて若干下に下がり、身体が右側に傾いています。同様に、普段左噛みの人は、左側に姿勢が傾いています。また、右側でばかり噛んでいると右側の顎の筋肉が発達して、さらには顎が右側に曲がって、正面から見ると顔が歪んで見えるといったことが起こる場合があります。このように、噛み合わせは身体の姿勢や顔の形に影響が出る場合があるのです。顎の周りの筋肉と首から肩の筋肉は繋がっていますので、姿勢が傾くと首や肩の筋肉が常に緊張して、首の痛みや肩こりが発生する可能性もあるのです。また、噛み合わせが低くなると、姿勢が前傾姿勢になる場合があります。噛み合わせが低くなっている入れ歯を長年使用している患者さんに、適切な噛み合わせの高さの入れ歯を入れ直すと、曲がっていた背筋が前の入れ歯の時よりも真っ直ぐに伸びるといったことが起こるのです。このように、歯の噛み合わせと身体の姿勢は密接な関連があります。ですので、中延の歯医者では、虫歯や歯周病で痛む歯を我慢して反対側で噛み続けたり、歯を抜いたまま放置したり、合わない入れ歯を使い続けるということに対して、患者さんに注意を喚起しています。