中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

奥歯は物を噛み砕くのに最も重要な歯だと言えます。今回は、中延の歯医者でもケースとし ては比較的多い、下の奥歯２本を虫歯や歯周病で失ったケースについて考察したいと思います。奥歯２本を失ってしまうと、当然その部分では物を噛み砕くことが出来ませんので、反対側の奥歯で噛むことになってしまいます。歯を失った部分に歯を入れないと、このように常に”片噛み”になってしまうため、今度は反対側の歯の負担が増えることになります。その状態を続けていると、負担の増えた歯が歯周病にかかり歯を失う原因にとなる可能性が出てきます。また、片側だけで噛み続けると、そちら側の顎の痛みがでるといった症状も起こることがあります。ゆえに、奥歯２本を失ったら速やか噛み合わせを回復すべく、新たな歯を入れる必要性が出てくるのです。歯を入れる方法としては、取り外しの入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つになりますが、奥歯2本を失ったケースの場合にはブリッジは適応外になりますので、取り外しの入れ歯かインプラントの2つということになります。入れ歯は簡単に作ることが可能ですが、片側の入れ歯はなかなか合いづらいのと違和感から、上手く入れが合う患者さんと合わない患者に分かれやすい傾向にあります。スマイルデンチャーであれば厚みを通常の入れ歯よりも薄く出来るため、違和感は少なく作ることが出来ますが、天然の歯に比べると噛み心地は劣ってしまいます。天然の歯のように硬い物がバリバリと食べることが出来きる治療法がインプラントです。インプラントは入れ歯のように取り外す必要がなく、天然の歯のように自然な見た目と噛み心地が回復する治療法と言えます。中延の歯医者では、入れ歯とインプラントについてお口の中を総合的に診断して説明しています。