中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

中延、荏原中延の歯科・歯医者、平内歯科クリニックでは、毎日の診療で遭遇するケースについて説明しています。甘いものを食べるとしみるという患者さんがまれにいらっしゃいます。甘いものを食べても歯がしみることは通常ありません。甘いものがしみるということは、歯の神経が甘いものがしみると感知している状態です。ということは、神経を取った歯は甘いものにしみないということになります。そして、甘いものがしみる原因として考えられるのは、まず歯に虫歯があると甘いものがしみる場合があります。次に、インレーやコンポジットレジンなどの詰め物に見た目で明らかに隙間があいている場合。その隙間から甘いものが中に浸透してしみると感じるのです。さらには、インレーやコンポジットレジンが入ってるものの、肉眼では明らかな隙間が見られないケースもあります。これは、肉眼では見えない程度の微細な隙間が原因となる場合があります。微小漏えいと呼ばれる、詰め物と歯質の小さな隙間から甘いものが内部に侵入してしみる状態です。虫歯が原因で甘いものがしみている場合には、虫歯の治療を行います。微笑漏えいでしみる場合には、お薬を塗ってしみなくなるケースからインレーやコンポジットレジンの詰め替えが必要にるケースもあります。