歯と歯の間に食べた物がつまりやすくなった場合について。
2018年12月09日
歯と歯の間に食べた物が詰まることがあります。特に繊維性の食べ物は歯の間に詰まりやすいものです。こうした繊維性の食べ物だけではなくて、日常の食べ物でも頻繁に詰まるようになった場合には注意が必要です。歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなる原因として考えられるのは、経年変化による歯肉の自然退縮によるもの、歯周病や噛み合わせの変化によって歯と歯の間に隙間があいた場合、虫歯が原因となって食べ物が詰まりやすくなる場合が考えられます。歯肉は年齢と共に少しづつですが、位置が下がっていきます。高齢になれば若い時よりも歯と歯の間の隙間は大きくなります。そのため食べた物が歯の間に詰まりなったと感じやすくなるものです。また、歯周病が進行するとはのぐらつきが発生し、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなると言えます。さらに、歯周病は歯肉の退縮を加速させる原因となるため、結果として歯と歯の隙間を増大させて食べ物が詰まる原因となります。歯の間に虫歯ができると、虫歯で穴があいて食べ物が詰まるようになることがあります。いずれの場合でも、歯の間に食べ物が詰まるようになった場合、特に歯周病や虫歯が原因の場合には早期の治療が望ましいです。爪楊枝を使用して歯肉が痛くなったという方がまれにいらっしゃいますが、爪楊枝を使用する場合には過度に歯肉をつついてしまうと炎症を起こして痛みが発生することがありますので、注意して使用して下さい。
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