中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

Q.　被せ物は、歯ぐきが黒く変色するとお聞きしたのですが……

A.　被せ物をしていると、歯茎が黒くなるという話が結構出ており、利用している人も気になる部分ではあります。実はメタルコア(歯の土台)と呼ばれるものをかぶせている人が、金属の影響によって歯茎の色が黒くなってしまうことがあります。治療の段階ではそのようにならないのですが、金属を利用していることによって、徐々に影響を受けてしまうことが要因になります。保険で利用できる金属のメタルコアを使ってしまうと、どうしてもこうした症状が起きてしまうことは避けられません。
しかし、セラミックを利用することにより、こうした状態は解消できることが多いです。セラミックを使っているタイプは、金属でも歯茎に影響が出てくることがありませんので、黒く変色することはありません。被せ物をつけている人でも、歯茎の状態はそのままであり、黒くなってしまうことは基本的にありません。安心して利用することができる点が魅力で、セラミックを使っている人は結構多くなっています。
当院でも、セラミックを利用して被せ物をしている患者さんが結構います。メタルコアを利用することで、黒くなってしまう歯茎の問題が嫌だと思っているために、説明によって黒くならない方法を採用してもらうことを目指しているのです。もちろんセラミックは保険外なので、価格によっては厳しいこともありますが、ここは歯医者としてもしっかり説明を行って、当院でも黒くならない、綺麗な歯の治療をしっかり行えるようにしているのです。
ちなみに、セラミックでかぶせるだけでなく、ファイバーコアと呼ばれる金属ではない土台を作っておくと、その部分も黒くなりません。ただ色々なものを使えば良いのではなく、本当にいい状態を維持したいと思っているなら、セラミックにプラスしてファイバーコアも利用します。これによって、確実に土台から変色することがなくなるので、安心して生活することが可能です。この違いは大きいものですし、メタルを利用しているとすぐに影響を受け易いので、問題点を解消しやすいのです。
品川区にある平内歯科クリニックでも、メタル系の被せ物を利用していることをせず、セラミック（金属の含まれていないジルコニア）もあることをしっかり説明して治療を行っています。どのような問題があるのかは、確実に患者さんがわかるように説明を行いつつ、問題がないことを判断してから決断してもらえるようにしています。行った治療が適切にできて、黒い歯茎に悩むこともありませんから、その後の安心感も持たせることが可能です。