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Q．虫歯を治療しなかったらどうなりますか？

A．歯医者を訪れる患者様の中には「虫歯は痛くなければ放っておいても大丈夫ですか？」「虫歯を治療しなかったらどうなりますか？」というご質問をされる方も多いです。
確かに、虫歯は状態によっては痛みを感じなかったり、また虫歯を放置して歯の神経が死んでしまうと痛みを感じなくなる事から「歯医者に行かなくても大丈夫かな」と思ってしまいがちですが、決して虫歯を放置してはいけません。
今回は、「虫歯を治療しなかったらどうなりますか？」について詳しくお話をさせていただきます。

■虫歯を治療せず放置すると歯の神経が冒され、最終的には歯の神経が死に痛みを感じなくなります
虫歯は初期段階であるC0やC1と呼ばれる段階では、痛みを感じないのが特徴です。
歯の表面物質であるエナメル質に出来たC0やC1の初期の虫歯は痛みをほとんど感じる事が無く、冷たい飲み物や食べ物を飲んだり食べたりした時に少ししみる程度の為、虫歯を治療せずに放置する人が多いです。
しかし、虫歯を治療せずに放置しておくと次はC2と呼ばれる歯のエナメル質の下にある象牙質と呼ばれる箇所に虫歯が達し、冷たい物がしみたり痛みを感じるようになります。
さらに虫歯を治療せずに放置すると、今度はC3という歯の神経にまで虫歯が達する状態になり、冷たい物や温かい物がしみ、強い痛みを常に感じるようになってゆきます。
そして最後はC4という歯の根っこの部分である歯根が虫歯に冒された状態となり歯の神経が死に、歯はボロボロに崩れ落ちて歯根部分以外は無くなり、虫歯の痛みを感じなくなります。
C4の状態になると歯の神経が死んでしまっているので虫歯の痛みを感じなくなりますが、この状態を放置しておくと最終的には虫歯が歯を支えているあごの骨の歯槽骨と呼ばれる部分に達してあごの骨を溶かしてしまい、顔の形がゆがんでしまったり、まともに食べ物を噛む事が出来ない状態になってしまう事もあります。

■虫歯菌が血管に入り、心筋梗塞を起こすおそれも指摘されています
あごの骨を溶かすほどまで虫歯を放置してしまったケースでは、あごの骨からさらに今度は血管の中に虫歯菌が入り込み、全身を虫歯菌が駆け巡ってしまい心筋梗塞などの命にかかわる重篤な症状を引き起こす可能性が指摘されています。

【虫歯は放置せず中延の歯医者へ】
中延の歯医者は古くから優れた虫歯治療を行う歯医者が多い事で有名です。
中延の歯医者には他府県から中延を訪れて虫歯治療を受ける患者様も多く、中延の歯医者に通い虫歯を治療して歯のケアを行う患者様も幅広い世代に渡り、中延の歯医者は歯科業界でも常に高い話題を呼んでいます。
虫歯は放置すると悪化してしまうだけですので、虫歯がある場合は歯医者に通うのはもちろんの事、虫歯の症状が無くても中延の歯医者を利用して歯の歯科健診を受けるなど、中延の歯医者での歯科医師や歯科衛生士による健診を受ける事をおすすめします。