中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

デンタルフロスや歯間ブラシを使用している患者さんは昔にくらべるとかなり増えてきました。プラークが虫歯や歯周病の原因であるため、極力綺麗に歯を磨きたいものです。ですが歯と歯のプラークは、手用の歯ブラシや電動歯ブラシでも完全に落とすことができません。そのためにデンタルフロスや歯間ブラシの使用が必要となってくるのです。中延の歯医者では、デンタルフロスや歯間ブラシを使用すると、「出血する」「臭いがする」「違和感を感じる」などの症状を訴える患者さんがいらっしゃいます。まず、デンタルフロスや歯間ブラシを使用した時に出血がある場合について、歯と歯の間の歯肉が炎症を起こしていることが考えられます。歯肉が炎症を起こすと歯肉から出血しやすくなり、デンタルフロスや歯間ブラシを通した時に出血するのです。歯肉に炎症がある場合には、刺激を加えないようにしなければなりません。数日間、デンタルフロスや歯間ブラシは軽く通す程度にとどめましょう。また、歯肉から臭がたするというケースも歯肉の炎症が原因で、炎症を起こすと独特の臭いがしてきます。この場合には、プラークがデンタルフロスや歯間ブラシで綺麗に落ちていないことが原因として考えられます。デンタルフロスは歯と歯の隙間が小さいケースには有効です。ある程度隙間が大きい部分はデンタルフロスを通してもプラークを落とせなくなります。歯間ブラシの場合には、もしかしたらサイズが合っていないのかもしれませんし、通し方が上手く出来ていないのかもしれません。いま一度、しっかり使用できているかどうか確認してみましょう。デンタルフロスや歯間ブラシを通した時の違和感などは、強い刺激を加え過ぎているかもしれません。数日間は軽く通す程度にして様子を見ましょう。中延の歯医者では、虫歯や歯周病よぼうのためにデンタルフロスや歯間ブラシの使用を推奨していますが、正しく使用しないと効果が得られないばかりでなく、歯肉を痛める原因となる場合もあることを患者さんに説明しています。