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感染根管治療とは、歯の神経が虫歯で原因で壊死している場合や、過去に神経を取った歯が化膿している場合に、歯の根っこを消毒して治療することをいいます。中延の歯医者では、神経のない歯が化膿して痛みができたり、歯肉が腫れて膿がでるケースについて説明しています。まず、歯の虫歯などが原因で歯の神経を取った既往のある歯が、何年も経ってから化膿して痛みがでる場合があります。通常は、物を噛んだ時に痛みができたり、歯肉が腫れる、熱い物が凍みる、あるいは急性化するとズキズキとした自発痛を伴うケースもあります。また、慢性的に化膿して何年もかかって膿が根っこの先に溜まってくる場合もよくみられます。歯肉のところに小さな歯肉の腫れが生じて、そこから膿が出るとまた歯肉の腫れが落ち着くということを繰り返したり、ずっと歯肉のところに小さな歯肉の腫れが残っているケースもあります。この歯肉の腫れた部分を瘻孔（ろうこう）と言い、膿の出口になります。この場合には、その歯肉の腫れの部分から根っこの中に溜まった膿が少しづつ出ていきますので、ほとんど痛みを伴わないことが多いです。膿が溜まった歯は自然には治癒しませんので、既存の被せ物を外して歯の根っこの消毒を行います。消毒は、瘻孔が消失して、歯の痛みが完全になくなって、根っこの中が綺麗に消毒されるまで行う必要があります。