歯髄炎とは|中延、荏原中延の歯科・歯医者、平内歯科クリニック
2017年04月07日
歯の痛みを引き起こす症状の一つに歯髄炎があります。中延の歯医者、平内歯科クリニックでも今までに多く患者さんを治療してきました。歯髄炎とは、歯の神経が虫歯の細菌に感染して炎症を起こしている状態で、軽い痛みを伴うものから触れることすら出来ないほどの激痛を伴うものもあります。ほとんどケースの歯髄炎は、自発痛、冷水痛、噛むと痛みを感じるなどの症状がほとんどです。歯の神経が化膿している状態になると熱いものがしみるといった症状を伴ってきます。歯に痛みが出た時には、患者さんは市販の痛み止めを服用することが多いですが、痛みが強い場合には痛み止めが効かない場合があります。そのようなケースでは、歯科医院に早めに受診することをお勧めします。治療方法としては、虫歯を除去して神経が残せそうであればお薬を詰めて様子をみます。これで痛みが完全に消退したら、歯の神経は取らずに詰め物をして治療します。虫歯を除去しても痛みが続き場合には、歯の神経を取る治療が必要となります。歯髄炎になるケースとしては、虫歯以外では歯周病が深くまで進行して冷水痛がでる場合があります。特殊なケースとしては、過剰な噛み合わせの力が加わっても歯髄炎になる場合もあり、必ずしも虫歯が原因とは限りません。いずれにしても歯に痛みが出たら、早めに診断と治療を受けましょう。
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