歯間ブラシを正しく使いましょう。
2018年11月05日
虫歯と歯周病予防には、毎日の歯磨きが大切です。虫歯や歯周病を引き起こす原因となるプラークを歯磨きでしっかり落とす必要があります。プラークは洗面所の排水溝に付着している汚れと同じで、粘着性に強力に歯質に付着していますので、しっかと擦らないとプラークを落とすことができません。食後に水でうがいをしても食べた物の食片はとれますが、プラークは全く落ちません。それくらいプラークは歯に強力に付着しているのです。虫歯と歯周病が進行しやすい部分は、歯と歯の間です。これは歯と歯の間にプラークが蓄積しやすいのがその原因となっています。そして、この歯と歯の間のプラークは歯ブラシだけではしっかりと取り除くことはできません。電動歯ブラシを使用しても歯と歯のプラークは十分に除去はできないのです。そこで歯と歯の間のプラークを除去するために歯間ブラシを使うことが必要になってくるのです。歯間ブラシを使用するに当たっては、サイズの選択が重要です。歯と歯の間の大きさに合ったサイズを使用することが必要です。小さすぎると歯と歯のプラークがしっかりと除去できませんし、大きすぎると歯の間に入らなかったり歯と歯の間の歯肉を損傷する原因となるため、きつ過ぎずゆる過ぎないサイズの歯間ブラシを使用しましょう。また、歯と歯の間の歯肉は弱いため、あまりごしごしと擦りすぎてしまうと歯肉を痛めたり、歯肉の退縮を招くこともあるので力を入れすぎないように軽く通すことが必要です。歯の部位によっては歯間ブラシが通りづらい部分もありますので、その場合には無理に通さないようにしましょう。以上から、歯と歯の間は、歯ブラシのみではプラークを落とすことができませんので、歯間ブラシを正しく使用して虫歯と歯周病を予防しましょう。
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