血糖値と歯科治療|中延、荏原中延の歯科・歯医者、平内歯科クリニック
2016年12月07日
血糖値が高いと歯科治療には大きな影響が出るのではないかという懸念を持つことがあるかもしれません。実際に血糖値が高いとその数値を上げてしまうような治療ができないのではないかと思うのです。確かに治療の程度にもよりますが、中延の歯医者ではそうした懸念がある場合には慎重に治療方法を検討するようにしています。例えば麻酔をする場合には、その麻酔の種類について考えますが、エピネフリンが添加されていない麻酔薬を使うようにするのは、そのエピネフリンが血糖値や血圧を一時的にあげてしまうという懸念があるからなのです。さらに、治療中に痛みが出てそれを我慢していると、それによって低血糖ショックのような症状になってしまうことがごくまれに起きる可能性があり、そうした場合には治療を中断しなければならないという状況も生じないとはいえません。中延 歯医者ではできるだけ空腹な状態での治療を避けるようにすることや、歯周病が悪化することが糖尿病を悪化させることがあるということで、その点においても注意を払うようにしているのです。それで治療を受ける前には、自分が血糖値が高いということや糖尿病を患っていること、そして飲んでいる薬などがあればそうしたものをはっきりと申告するようにすることが歯科治療においては万全を期すという面ではよいかもしれません。あまり血糖値と歯科治療の関わりを気にしない人たちは少なくありませんが、深い関係が実はあるということを中延の歯医者は気づかせてくれるのです。
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