中延の歯科・歯医者なら、中延駅徒歩2分・荏原中延駅5分の平内歯科クリニック。

下顎６番とは、下の一番奥の歯から２番目の歯のことです。この下顎６番の歯は、奥歯で物を噛み砕く時に最も重要な歯であり、噛み合わせにも重要な歯であることを、中延の歯医者では患者さんに説明しています。この下顎６番の歯は、噛み合わせでは重要な歯なのですが、歯の中でも最も抜歯になりやすい傾向がありますので、注意が必要です。なぜこの下顎６番の歯が抜歯になりやすい傾向があるかと言うと、食べ物を噛み砕くのにこの歯の部分で噛むため、常にこの歯に負担がかかっていることと、この歯の周りの歯肉が炎症を起こして歯周病が進行しやすいからです。まず、下顎６番の歯は、常によく物を噛む部分ですので、プラークが溜まりやすいということがあります。特に下顎６番と一番奥の歯である７番の歯と歯の間はプラークが溜まりやすい傾向にあります。また、６番と７番の歯の内側には舌がありますので、内側の歯ブラシが当てづらいこともプラークが溜まり歯周病を惹起する要因となりやすいのです。以上から、下顎の６番は噛み合わせに重要な歯であることと、歯磨きでしっかりプラークを除去するのも難しい位置に歯があるということです。中延の歯医者では、下顎６番の歯は、歯の表側と内側をしっかり毛先が当たるように歯磨きを行うことと、デンタルフロスや歯間ブラシも併用してケアすることを推奨しています。