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部分入れ歯や総入れ歯を装着した場合に問題となるものの一つに、入れ歯の違和感があります。入れ歯の違和感には、しゃべりづらい、飲み込みづらいという場合がよくあるケースです。中には、長時間入れ歯を入れていられない。食事以外の時には入れ歯を外してという方もいます。違和感の感じ方には個人差があり、違和感がそれほどない方から、入れ歯を入れているのに苦痛を感じる方まで様々です。また、入れ歯を入れる部分や範囲によっても違和感の感じ方が変わってくると思いますが、いずれにしても生体にとって入れ歯は異物であるため、違和感は発生しやすいと言えます。入れ歯は構造上、違和感をゼロにすることはできませんが、違和感を少なくすることは可能です。入れ歯の厚みを薄くすれば違和感は少なくなるのですが、あまり薄くすると強度が低下して入れ歯にヒビが入ったり、割れたりするリスクが発生します。もっとも薄くする方法としては、金属のプレートを併用するのが一番入れ歯の厚みを薄くすることが出来る方法だと言えます。金属はプラスチックよりも強度があるために厚みを薄くできるメリットがあり、いればの違和感を減らす方法としては有効な方法です。また、部分入れ歯の場合には、入れ歯を支える金具が違和感の原因なる場合がありますが、このようなケースでは金具を使わないスマイルデンチャーにすると金具の違和感が解決できる場合が多いです。このように入れ歯の違和感を減らす方法もいくつかありますので、気になる方はご相談ください。