タバコと歯周病|中延、荏原中延の歯科・歯医者、平内歯科クリニック
2017年01月14日
タバコと歯周病の関係について。中延の歯医者では、喫煙がお口の中へ及ぼす悪影響について注意を喚起しています。タバコの影響は、身体や精神状態ばかりでなく、お口の中にも影響します。タバコを吸うと、ビタミンCが多く消費されます。ビタミンCは、歯肉の活性化にも必要な栄養素ですので、ビタミンCが減少してしまうのは歯肉を弱らせる原因となります。また、タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があります。タバコを吸うと、歯肉の血行が悪くなります。血液には、歯と歯肉、歯を支えるアゴの骨に酸素や栄養素が含まれていますので、血行が悪くと歯や周りの組織を弱らせる原因となってしまうのです。歯周病は、お口の中の歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、炎症が内部にどんどん進行して歯周病を悪化させます。歯周病の進行に対抗するには、歯肉の抵抗力が高ければ歯周病菌の進行を防げますが、歯肉の抵抗力が低ければ歯周病菌に負けて歯周病が進行しやすくなります。タバコを吸うとこの歯肉の抵抗力が低下しますので、歯周病にかかりやすくなるのです。歯周病が進行すると、歯がしみる、歯肉からの出血、歯や歯肉の違和感、噛むと違和感や痛みが出る、歯がぐらつく、歯肉が腫れる、歯肉から膿が出るなどの様々な症状が起こります。歯周病の治療を行っても、タバコを吸っていると歯肉の健康度が低下しているため治りが悪いといった場合もあります。ということで、タバコはお口の中にも悪影響を及ぼす原因になると言えます。
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