金属の詰め物が取れた
2018年10月28日
過去に歯に入れた金属の詰め物、いわゆる銀歯が突然取れるというケースは非常に多いです。これは金属の詰め物だけではなく、被せ物の場合にも同様に多く起こりうるケースだと言えます。金属の詰め物が取れる原因としては、物を噛む力によって詰め物を接着しているセメントが少しづつ溶け出して、金属の詰め物が取れることがあります。また、金属の詰め物と歯質の間から虫歯が発生して詰め物がとれるケースもあります。まれに、奥歯などの噛む力が大きく加わる部分の歯では、金属の詰め物がすり減って穴が開いて金属が外れたり、金属の一部が割れて取れる場合もあります。治療方法としては、取れた金属の詰め物がぴったり入り、金属と歯質の間に隙間なく戻すことが出来る場合には、噛み合わせなどを調整してもう一度装着することになります。ただし、一度取れた銀歯の詰め物は、緩くなってしまうことが多いため短期間のうちにまたとれてしまうことも起こりやすいため、さらに取れた時には新しく金属の詰め物を作り換えることが必要となってきます。虫歯が原因で金属の詰め物が取れた場合には、虫歯を完全に除去する必要がありますので、虫歯を完全に除去したのちに歯型を採って新しく作った金属の詰め物を装着することになります。金属の詰め物がある日突然取れるということは、日常の診療でよく見られるケースだと言えます。
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