ジルコニアによる出っ歯の改善について。
2018年12月15日
出っ歯を治したいと希望される患者さんがいらっしゃいます。それと同時に歯の色ももっと白くしたいという場合がほとんどです。そこで、出っ歯を治すとともに歯の色を白くする場合には、治療方法としては二つ。一つが部分矯正を行ってホワイトニングを行う方法。もう一つがジルコニアによる治療ということになります。矯正をするのは抵抗がある場合に、矯正によらないで歯並びを改善できる方法としてジルコニアによる治療を希望されることが多いです。まず、歯の神経がある場合について。歯の神経を残した状態でジルコニアを被せる場合には大きく出っ歯を内側に入れることは難しく、少しであればジルコニアで内側に入れることが出来ます。神経がない歯であれば、神経がある歯にくらべて出っ歯を大きく内側に入れて治すことができます。ただし、内側に入れる角度が大きくなりすぎると、ファイバーコアを入れることが出来なくなったり、歯質を削る量が多くなってしまいます。歯質は多い方が歯の強度が得られるため出来たら歯質が多く残せた方が歯には良いと言えます。ですので、出っ歯をジルコニアクラウンにてある程度は改善可能ですが、内側に入れられる許容範囲はあります。それ以上になると、やはり部分矯正で歯の位置を改善してからジルコニアクラウンで治す治療が必要になってくるといえます。
〒142-0053 東京都品川区中延3-13-9飯田ビル1F
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30~13:00 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | - |
14:30~19:00 | ○ | ☆ | ○ | - | ☆ | △ | - |
☆…14:40~18:00 / △…14:30~17:00
[休診日] 木曜・日曜・祝祭日・学会日
- ご予約・お問い合わせはこちら
- 0120-54-9864
[お電話受付時間] 9:00~18:00 (休診日:木・日・祝日)